生活を想像する♪～わたしの平成貧乏暮らし①～
今日は、おかたずけを終えた友人のおうちへ、遊びに行ってきました＾＾＊
左に見える、すてきなイスにのった、絵画。
このイス、ときには高いところの踏み台として活躍します。
踏み台の上に、物がのっているなんて、
不便におもえますよね。
でも、
ときに絵を飾り、ときに踏み台として活かす。
あえてのハシゴは、買わない。
役割を固定せずに、その都度工夫をしながら、
ある物を活かす"日暮らし。
これが、住まう人をも、豊かに、柔軟に、軽やかにするんだよ～と、
おかたずけ満子さんは、おっしゃっていました。
*
学生時代。
友人と少しの期間、一緒に暮らしたことがあるのですが・・・
これが、すんごかったんです。
かくかくしかじかで(笑)、
二人とも、悲惨なほどお金がない状態での、0からのスタートでした。
焼きそばを作ろう！となっても、
「わたしたち、青のりまでは買えないよね(笑)」
「もちろん、紅ショウガもね(￣▽￣)」
ご飯ができても、
「あっ、テーブルがない！」
「おっ、段ボールがここにあるぞよ。。。？(￣▽￣)にやり」
炊飯器も、おへらさえも買えず、
鍋でごはんを焚き(これがまたおいしい！)、
割りばしをゲットしたものなら、洗って何度も使いました。
「ごはんはお箸で食べるもんだね～。」
と、けらけら笑いながら＾＾＊
も～～～～、はちゃめちゃです。
なにも、そろっていない。
なにも、ない。
でも、笑える。
そして、ちゃぶ台になってくれた段ボール。
おへらにもなってくれる、スプーン。
はじめてこんなに仲良くなったと思われる、割りばし。
物との距離が、近い。近い。
なんだか、面白い。
なんだか、豊かだ。
なんにもないけど、なにかがある。
どうにか、やりくり。工夫だらけの毎日でしたが、、、
生活そのものが、たのしい！
って、
そんなふうに、感じました。
*
そう！
『なんにもない生活』は、まさに
『手作りの、ちょっと愉快な生活』
になりました＾＾＊
ふぞろいな日々のあれこれを、
アイディアをもって、補い。
ユーモアをもって、受け止め、越えてゆくんだなぁ、と。
怖いもない。だって、やるしかないし、もう・・・
笑うしかなかったから（＾－＾）！！
でもでも、
「あー、生きてる！！！」と、
万歳したい気分でしたよ♪
*
あるものに、手と目をかける、あったか生活♪
これからの季節に、おすすめです＾＾＊笑
睦
