お部屋とこころは、表裏一体♪
きのうは、とある音楽会のお手伝いをしてきました(^^)
いろんな楽器が登場。
おなじ舞台に立っているのに、演奏家と楽器によって、場の空気が変わってゆくから、不思議です。
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実はわたしも、三歳のころからピアノを続けています。
そしてこの20年の間に、お家のピアノが変わる経験が、二度ありました。
新しいピアノが来る日は、わくわくでいっぱい…
かと思いきや、なぜかわたしは、不安な気持ちを抱えていたのをおぼえています。
そしてその、正体不明の不安の原因が分かったのは、今までのピアノが運び出されようとした、まさにその瞬間でした…
業者さんが、よいしょっとピアノを持ち上げた途端。
まだ11歳だったわたしですが、その場でわっと泣き崩れてしまったのです。
そう、家族みんながあたらしいピアノにわくわくしている中、
わたしは、いままで一緒に過ごしてくれたピアノとの間に迫る"別れの瞬間"を、
無意識のうちに、感じていたのでした。
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ピアノが部屋から浮いた、ほんとうに、その瞬間なんです。
涙が突然出たのも。自分の感情が浮き彫りになったのも。不安の理由がわかったのも・・・。
部屋にある"物"と、そこに暮らす人の心は、ほんとうに密接で・・・
というか、表裏一体なのかもしれません。
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そんな、部屋の物たちに片をつける、おかたずけ。
いろんな過去と対峙する行いになるかもしれません・・・
でも!片がつけば、きっと何かが進んでいきます・・・♪
すっきりきもちいい、おかたずけを、
ぜひ、ほかでもない、あなたご自身に♪♪
睦